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【FX用語】「分別管理(ぶんべつかんり)」と「信託保全(しんたくほぜん)」を解説!!

この記事の所要時間: 558

ホワイトボードを使って解説する茜さや

 

FX会社を選ぶ時に、よく見かける用語として、「分別管理(ぶんべつかんり)」「信託保全(しんたくほぜん)」というのがあります。

皆さん、こんにちは。
FXパフュプリムソルジャーの前田さんです。

これらの専門用語を見ても何の事やらサッパリという方も多いのではないでしょうか。

私はサッパリでした。
決して口には出しませんが、頭の中で「はぁ〜、さっぱりさっぱり〜」と呟いたものです。

 

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しかし、FXをやる上で分別管理と信託保全の意味を理解していないというのはリスクがあるので、今回の記事で詳しく解説していきたいと思います。

ちなみにFX初心者の方は、下記の本などがオススメですよ。
私も本を読んで勉強したものです。

 

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分別管理と信託保全の意味と関係

 

まず、分別管理ですが、FX会社が保有している資産と顧客から預かった証拠金を別々に保管する事を指します。

自分の会社が持っているお金と、お客様が預けたお金は別々に保管して下さい、という意味です。

この分別管理は、金融商品取引業者すべてに金融商品取引法で義務付けられている法律です。

そのため、FX会社以外にも、株式投資ができる証券会社、投資信託を扱っている会社など、さまざまな金融機関が対象となっています。

では、この法律に該当する会社は、具体的にどんな方法で分別管理をしているのかを見てみましょう。

 

 分別管理の方法

 

分別管理の方法は3つあります。

  1. 『信託保全』
  2. 『ほかの金融機関へ預ける』
  3. 『社内にある別々の金庫に保管する』

 

信託保全

 

1番目の『信託保全』とは分別管理、お金の管理方法の一つです。

信託保全を採用しているFX会社は、顧客から預かった証拠金は、毎営業日、または一定期ごとに信託銀行へ預けられます。

信託財産は、信託銀行固有の財産とは切り離して取り扱われるので、万が一信託銀行が倒産したとしても、信託銀行の債権者が信託財産に対して強制執行や仮差押等を行うことは出来ないように法律で定められています。

預け先銀行の倒産といった事態からも保全されるようになってるんですね。

ホッと一安心というわけです。

 

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日本国内でFX業務を行うには、「第一種金融商品取引業」という日本の金融ライセンスを取得しなければなりません。

このライセンスを取得しているのが国内のFX業者、取得していないのが海外のFX業者です。

そして、この金融ライセンスを取得すると金融庁から大きく2つの制約がFX業者には貸せられる事になります。

それが、「信託保全の義務」「最大レバレッジは25倍」という2つの制約です。

国内のFX業者は、2009年8月1日から信託保全が義務化されています。
理由はもちろん、万が一、FX業者が倒産しても顧客の資産が守られるようにするためです。
顧客が保有するポジションの利益も例外なく守られるので安心です。

ちなみに、信託保全していない国内のFX業者はどうなると思いますか?

えぇ、ご想像の通り処分されてしまいます。

過去に十分な信託保全を行っていなかったイニシア・スター証券は、2012年に関東財務局から業務停止命令、その後登録は取り消され破綻しました。

海外のFX業者は、日本の金融ライセンスを取得していないため、基本的に信託保全を採用していません。

海外FX業者は、顧客の資金は銀行にて会社の資金とは別で分別管理しています。

ちなみに、海外FX業者が日本の金融ライセンスを取得しないのには、大きく2つの理由があります。

  1. 信託保全はお金がかかる
  2. レバレッジが25倍になる

信託保全は維持費や手数料が馬鹿にならないので、海外のFX業者は信託銀行を利用しません。

また、レバレッジが25倍に規制されてしまうと、顧客満足度の低下、そして顧客離れにつながるからです。

 

ほかの金融機関へ預ける

 

2番目の『ほかの金融機関へ預ける』ですが、これは提携している銀行などに顧客から預かった資金を単に預けるという事です。

顧客から10万円預かったら、FX会社が提携している銀行に10万円預けるという事です。

この場合、その銀行にあるFX会社の口座に入りますので、万が一、倒産したりしたら預金はFX会社が所有していた資産として差し押さえらてしまいます。

つまり、FX会社に預けたお金が戻ってこないというわけです。

あぁ、恐ろしい。

 

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社内にある別々の金庫に保管する

 

3番目の『社内にある別々の金庫に保管する』というのは、文字通り、社内の別の金庫に保管するという事です(苦笑)

自分の会社にある2つの金庫で、自社のお金と顧客から預かったお金を別々に管理します。

えっ、それってやばいんじゃないのと思ったあなた。

 

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正解です。

これは、一番“リスクの高い”管理方法と言えるでしょう。

社内で管理しているわけですから、社員による横領や、「ちょっと事業資金が足りなくなったから、顧客用の金庫から借りてしまおう」といった融通がきいてしまいます。

少し前に仮想通貨取引所の社長が、顧客から預かっていたお金を横領していたなんて事件もありました。

ちゃんと管理していたとしても、もし倒産したら借金返済にお金が使われるため、顧客にお金は戻って来ません。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

安心面で言うと、FX会社は信託保全を採用している会社を選ぶのが賢いという事になります。

ただ、信託保全の内容によっては、保証対象の通貨が円だけというところや保証金額に上限がある場合があるので、その点もチェックしておきましょう。

まとめると、『分別管理』とは顧客と自社のお金を別々に管理すること。
『信託保全』とは信託銀行に預けるというお金の管理方法の一つの事で、倒産などの影響を受けないで済むメリットがあるという事です。

この辺りを理解して、国内FX業者と海外FX業者を上手く使い分けていきましょう。

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