バンドの物販にも使える。ハンドメイドで、UVレジンを使ったアクセサリを作成しよう!!
皆さん、こんにちは。ギター好きの前田です。バンドをやっているとライブで物販を用意したくなりますよね。バンドの大事な収入源ともなるような貴重なものです。今回は、そんな物販作りに役立つアクセサリーの作り方に関してご紹介したいと思います。
キッカケはYouTubeの動画
なぜ、私がアクセサリー作りをしようと思ったのか。そのキッカケが、たまたま「ちくたくの手芸塾」という動画をYouTubeで見た事から始まります。
広島市南区東雲にある小さなあとりえの方がアップしている動画の様です。
あとりえChikuTaku:http://beadschikutaku.com
この動画を見た時に「これは自分で作ってバンドの物販で売れるのではないか!?」と思いついたので、早速、前田オリジナル商品の制作に取り掛かってみました。
用意するもの
UVレジンを使ったアクセサリー作りを始めるにあたって、何が必要か?どのように作るのか?を、ご紹介していきたいと思います。
まず、UVレジン関連グッズは、ダイソーやセリアでも購入可能です。
UVライトは高価なモノなので100均には売っていませんが、アクセサリー制作に必要な基本の道具は100均で手に入れる事が可能です。
もちろん、安いので質は良くありませんが、練習用として使うのなら問題ないでしょう。また、UVレジン液は少ししか入っていないので、2~3個まとめて買っておくと良いと思います。
ちなみに私はアマゾンと小売店で購入しました。
【今回、私が用意したもの】
- UVレジン液
- UVライト
- アクセサリー金具
- つまようじ(ピンセットでも可)
UVレジンとは、紫外線で硬化する透明な樹脂液の事です。太陽光でも固まりますが、時間がかかります。また、刺激臭もほとんどなく、金属・紙・布・プラスチック・タイルなど幅広い素材に使えます。
UVレジンを買うなら、強度があるハードタイプがおすすめ。アクセサリー制作の接着剤としても使用可能です。
色付きタイプのレジン液もあります。後から色付けしたい場合は、専用のレジン着色剤などを使用します。
UVライト(UVレジンランプ・紫外線照射器)を使えば、短時間でUVレジン液を固めることができ流ので、あると便利でしょう。
あとは、アクセサリー金具を用意すれば準備完了です。
制作開始
では、早速制作に入りましょう。床や机が汚れないように新聞紙などをひいておきましょう。
まずは、UVレジンをスチームパンクに流し込みます。レジン型に並々と注いでしまうと、ビーズなどのモチーフを入れた時に、次の工程であふれてしまうので注意しましょう。
端っこはつまようじを使ってUVレジンを満遍なく行き渡らせましょう。
UVレジンを注いだら、あとはお好みでビーズなりレジン着色剤を使ってデザインして行きましょう。
今回、レジン着色剤はブラックとホワイトを使用しました。爪楊枝ですくって、着色していきます。
キラキラもピンセットでつまんで入れちゃいましょう。
ある程度、仕上がったらUVライトで5分ほど硬化させます。UVレジンは紫外線で硬化するので、太陽光でも硬化可能ですが、短時間で硬化させるなら、UVライトを使いましょう。
UVレジンを硬化させるには、「太陽光」か「UVライト」を使いますが、それぞれの硬化時間は以下の通りです。
- 太陽光(晴天時):10~30分
- 太陽光(曇天時):30~60分
- UVライト(9W):15~30分
- UVライト(36W):2~10分
私は、36WのUVライトを使用しましたら、5分ほどで硬化しました。
スイッチオン!!青白く点灯します。覗き込まないようにしましょう。
硬化したら、また飾り付けをしてUVレジンを浸し、硬化させます。これを2〜3回繰り返します。そうすると奥行きが出ますよ!!
そうして、出来上がったのがこちら!!
今回、初めて作った割には結構良いのではないでしょうか。
こちらは、メルカリで販売していますので、興味がある方は是非ご購入ください。売り切れの際は、ご容赦下さい。では、また!!