レバレッジ10倍見送り。しかし、今こそ海外FXを利用すべき時。オススメはXMTrading!!

2024年4月27日

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皆さん、こんにちは。
FXソルジャーの前田さんです。

2017年10月頃から、レバレッジを10倍に制限するというニュースが流れ、FX業界は騒然としました。

しかし、市場関係者の反対が多く、金融庁は断念。
店頭FXの証拠金倍率について、 現行の最大25倍から10倍への引き下げを見送ることになりました。

店頭FX業者に対するストレステストの強化などで、決済リスクを管理する方針になりました。

今回の件は、店頭FXを不利にして、金融庁の天下り先のクリック365へ客を流そうとしていたなどの噂がありますが真実は分かりません。

 

日本のFX業者はゼロカットシステムが無い

 

日本のFX業者は、基本的にマージンコールやロスカットというシステムで一応の顧客の証拠金は守られるということになってはいます。

しかし、ご存知の方も多いと思いますが、スイスフランショックと呼ばれる恐怖の出来事があった時の事です。

スイスフランに対してユーロ(ユーロスイス相場)は、20分程度で最大で41%も下落するという地獄の相場になりました。

その際、元来守られるはずの顧客の資金はマージンコールもロスカットすらも通り超えて追証(追加証拠金)が発生した方達が続出しました。

こんなのに巻き込まれたら死ぬしかありません。
もちろん、逆に大儲けした人達もいるわけですが。。。

 


【FX】ユーロ スイスフラン(EUR CHF) が大暴落したときの瞬間

 

スイスフランショックが起きた時のYouTube動画です。
この陽気なBGMがトラウマになるレベルですね。
動画と合い過ぎていて怖い。。。

海外のFX業者ではこういったことを防止するために、ゼロカットシステムを導入しているので追証はありません

国内のFX業者はレバレッジ25倍ですが、海外のFX業者は最大200倍~2000倍です。

ゼロカットシステムがあるおかげで、海外FX業者を利用している人達は、安心して最大200倍~2000倍のレバレッジをかけて取引することが可能なんですね。

ただ、日本の業者はゼロカットシステムがなかったが故に、多くの投資家が借金を背負ったわけです。

ここが金融庁がレバレッジを25倍から10倍に引き下げる検討をする引き金になったのではないでしょうか。

ちなみに、私がオススメしている海外FX業者のXMTradingは、最大レバレッジ888倍&安全安心のゼロカットシステムを採用しています。
もちろん信託保証付きです。
ドル円ならわずか500円から取引が可能となっています。

 

 

 

マージンコールとは

 

マージンコールとは、証拠金に一定の損失が発生した場合にFX会社が顧客にその旨を知らせることです。

FX会社ごとに証拠金の維持率が決められているので、その仕組みも業者によって、異なります。

マージンコールの解決にはポジションの一部を決済するか、追加証拠金を口座に入金するかで証拠金の維持率を高めて回避できます。
個人的経験では、追加証拠金を口座に入金しても暴落が止まらない場合、損失を増やし、キリがないのであまり良い方法ではないと思います。

 

ロスカットとは

 

強制ロスカットとも言います。マージンコールが発生しているにも関わらず、ポジションの一部を決済しない、追加証拠金を口座に入金しないで、証拠金の維持率維持率がさらに低くなって決められた証拠金維持率を下回ると、顧客の意志とは関係なく強制的にポジションが自動決済されます。

ロスカットのレベル(証拠金維持率)はFX業者によって異なります。
又、自分でロスカットレベルを設定できるFX業者もあります.

 

スイスフランショックとは!?

 

恐怖の代名詞でもあるスイスフランショックとは!?

スイスの中央銀行であるスイス国立銀行が、2011年9月から維持してきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を打ち出していたにも関わらず、2015年1月15日に突然撤廃しました。

その結果、ユーロスイス相場は一時41%の急落という地獄の相場になり、主要国通貨においては過去に例を見ないマーケット変動となったため、金融市場に混乱をもたらしたという出来事です。

 

レバレッジの原理を勘違いしている

 

金融庁がどう言った思惑でレバレッジを引き下げたがっているのは分かりません。

確かに、スイスショックで痛い目にあった人達はいるかもしれませんが、だからと言ってレバレッジを規制するという考えに向かうというのは、バカ丸出しとしか私は思いません。

何故か!?

本来レバレッジの原理は少ないお金で大きなお金が動かす事ができる、いわゆるテコの原理に魅力があるわけです。

例えば100万円を入金していたとしましょう。今ならドル円で約20万通貨取引可能です。
しかし、レバレッジが10倍になれば最大8万通貨しか取引できません。

では同じ20万通貨を取引しようとすると、どれだけのお金が必要なのかといえば250万円も用意しなければならないのです。これでは、効率が悪いわけです。

もう一つ考えてみましょう。

仮にドル円が瞬時に10円急落したとしましょう。どちらも取引の損は-100万円で変わりません。
仮にロスカットを通り超えたとして20円下がったとしても、結果は同じでどちらも-200万円となります。

ではもし、日本のFX業者のロスカットが0近辺でしっかりと作動したとして、20円急落時はどうなるでしょうか。

レバレッジ25倍の口座は0円となり-100万円です。
しかし、同等の取引をするためにレバレッジ10倍の口座に250万円入れている方は-200万円となってしまいます。

これが顧客保護になるのでしょうか!?

 

金融庁が採用すべきはゼロカットシステム

 

個人的な考えでは、金融庁が規制すべきはゼロカットシステムの導入の義務付けだと思います。

本来ゼロカットシステムさえあれば高レバレッジのほうが顧客は安全だからです。

そうすれば、海外FX業者のようにFX口座に入金する金額が少なくてすみます。

ゼロカットシステムが働いている状態で、レバレッジが100倍・200倍あるほうが、より安心安全にFXで取引できるはずです。

何故、そういった動きにならないかというと、FX業者の意向もあると思います。ゼロカットシステムを採用したくない理由があるのでしょう。

金融庁やFX業者が採用したくないのであれば海外FXを利用するしかありません。繰り返しますが、私がオススメしている海外FX業者はXMです。今こそ海外FXへと羽ばたく時なのです!!

 

 

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