【相場予想】2019年4月15〜19日、ドル円(USD/JPY)のレジスタンスラインとサポートライン
『2019年4月15日~4月19日のドル円予想をしていきます。』
皆さん、こんにちは。
FXソルジャーの前田さんです。
私なりにレジスタンスとサポートラインを分析して、「ここだ!!」という前田さんの独り言になります。
投資は自己責任なので、外れても責任は取れません(´・ω・`)
では、いってみましょう!!
Contents
前回記事のドル円予想
前回の予想記事で、私は下記の様にドル円予想を書きました。
ドル円のチャートを見てみましょう。
2週間で109.70円あたりから、111.69円と約2円もの上昇を見せつけてくれました。
上昇トレンドに入っており、勢いがある事が分かります。
しかし、その一方で、112円突破は微妙な展開にも見え重たそうです。
恐らく、このあたりで一気に売りを入れてくるトレーダーが多いと予想します。
最終的な私の判断としては買いで入り、112円を突破したところ利益確定をし、その後売りで入ります。
前回記事⇨【相場予想】2019年4月8〜12日、ドル円(USD/JPY)のレジスタンスラインとサポートライン
では、チャートを振り返ってみましょう。
先週後半のドル円の上昇は凄かったですね。
10日、15時過ぎからドル円は一方的な上昇を見せつけてくれまして、一時112円を突破した後、最後に約10銭ほど下落して、111.99円で引けています。
週前半の円高から週後半のドル急伸で行って来いの展開となっています。
最近の相場は、やや腰が引けているとはいえ、一応のリスクオンの相場と見ることができそうです。
今のところ、112円と突破したら利益確定をして、売りで入るという私の予想はわずかに当たっていますね(苦笑)
(後述しますが、今回は先週の予想を取りやめて、さらにドル円は上昇する予報へと方向転換します)
行って来いの要因は下記の通りです。
- 週前半は、米欧摩擦や米欧中銀の緩和姿勢など悪材料が続き下落(円高)
- しかし週末に米経済指標の強い内容でドル買いが強まり上昇(円安)
週末の米経済指標では、米・前週分新規失業保険申請件数が49年ぶり(!!)に低い水準となり米景気の強さが示されたことが、市場のリスクオン心理上昇をうながす形となりました。
指標スケジュールを把握するなら、FOREX NOTE 2019 / 為替手帳がオススメ
上記内容からも分かる通り、経済指標の結果で大きくチャートが動く為、チェックは欠かせません。
そんな時、指標スケジュールを把握する上で、とても便利な手帳があります。
それが、FOREX NOTE 2019 / 為替手帳 (黒)です。
まず、下記内容が網羅されているので、ページをペラペラめくるだけで、どこでもすぐにチェックできます。
- 月間・週間カレンダー
- 主要国の経済指標、基礎データ
- 主要国の政策金利一覧
- 主要通貨の週間4本値
- 為替年表など
- 格付けの見方
- ローソク足の見方
- 玉帖・場帖 etc…
当日の行事予定を確認して、メモ欄には当日のトレード戦略を書き込むもよし。
トレード結果や反省点を記入できるので1週間の振り返りに使うもよし。
もちろん株取引にだって使えますよ。
とても便利な手帳なので、FXソルジャーなも持っておきたいアイテムの一つでしょう。
Amazonの商品ページはこちら⇨FOREX NOTE 2019 / 為替手帳 (黒)
Audible(オーディブル)で気分転換しよう
また、私がもう一つオススメしたいアイテムがあります。
それが「Audible(オーディブル)」です。
Audibleは、Amazonに買収されたオーディオブックの会社です。
耳で聴いて感じてリラックスしましょう。
相場でアツくなった時こそ、冷静さが必要になります。
気分転換の方法は人それぞれですが、最初の一ヶ月間は無料となので、試しにAudibleを利用してみましょう。
申し込みはこちらから⇨Audible
関連記事⇨トルコリラ円で我を見失った私は、Audible(オーディブル)で冷静さを取り戻した話
来週のアメリカ指標発表スケジュール
来週のアメリカ指標発表において、主だった指標発表だけを抜粋します。
【4月15日(月)】
- 21:30 ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 29:00 対米証券投資
- 29:00 対米証券投資(短期債除く)
【4月16日(火)】
- 22:15 鉱工業生産 [前月比]
- 23:00 NAHB住宅市場指数
【4月17日(水)】
- 21:30 貿易収支
- 27:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
【4月18日(木)】
- 21:30 小売売上高 [前月比]
- 21:30 小売売上高(除自動車) [前月比]
- 21:30 前週分 新規失業保険申請件数
- 21:30 前週分 失業保険継続受給者数
- 21:30 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:45 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
- 22:45 景気先行指標総合指数 [前月比]
【4月19日(金)】
- 21:30 住宅着工件数 [年率換算件数]
- 21:30 住宅着工件数 [前月比]
- 21:30 建設許可件数 [年率換算件数]
- 21:30 建設許可件数 [前月比]
この中で特に重要度が高いのが、4月18日の小売売上高 [前月比]と、小売売上高(除自動車) [前月比]です。
この2つは、百貨店やスーパー等の小売・サービス業の月間売上高について、サンプル調査をベースにした景気関連の経済指標です。
年末のクリスマス商戦の結果を確認する材料として、特に1月に発表される数値には注目が集まります。
アメリカのインフレの度合いを判断する上でとても重要なので、木曜日は忘れずにチェックしましょう。
2019年4月15日から19日、ドル円の戦略を考察
相場を俯瞰してみると、
- 進展一服の米中通商協議
- 世界景気減速懸念
- 一進一退の英EU離脱問題
- 米欧貿易摩擦懸念
などの大きな材料が併存しています。
一つ一つは大きなリスクオフ材料と判断できそうですが、いずれも「思ったよりは悪くないかも」といった雰囲気を醸し出すニュースが出ているので、これが市場のリスクオフ心理後退へと繋がっているのではないかと推測します。
15日から日米通商交渉が始まりますが、米トランプ政権の出方次第で大きく動く可能性はあります。
しかし「それほど軋轢にはならなかった」という顛末になれば、現在のリスクオフ心理後退の流れを後押しする展開も考えられます。
今週の新材料となった米欧貿易摩擦懸念は、新たな相場の重しとなるかもしれません。
しかし、110億ドル相当という関税対象の規模について市場からは「大した額ではない」という見方も出ています。
112円を突き抜けて円安へと向かう為には、もう一つ買い材料が欲しいところです。
上記内容のいづれかが買い材料という展開に発展する事を期待、またリスクオンの流れに乗り、先週の112円突破したら売りで入るという戦略は取りやめてロング一択でいきたいと思います。
さらには、18日には3月小売売上高と小売売上高(除自動車) [前月比]の発表が控えています。
こちらの事前予想は前回値を上回る値となっているので、さらに上振れれば、ドル買いに勢いがつく展開も十分に考えられます。
ドル円のレジスタンスとサポートライン
では、ドル円のレジスタンスラインを、4時間足のチャートで見ていきましょう。
レジスタンスラインは111.90円です。
112円への攻防が続いていますが(これで4回目)、先述した通り、112円を明確に突破し上昇していくと予想します。
レジスタンスライン2は113.50円です。
予想通り112円を明確に突き抜けていけば、113円まで一直線という展開も考えられます。
113.50円手前を利確ポイントとします。
来週は勝負の週となるかもしれません。
では、サポートラインを見ていきましょう。
サポートラインが110.90円。
サポートライン2が110円です。
もし、米欧貿易摩擦懸念など様々な材料が「思ったよりは悪くないかも」ではなく「思った以上に悪かった」という展開の場合、リスクオフとなり下落に転じる可能性もあります。
サポートラインまで下落するようであれば、ロングでポジションを取ってもいいと思います。
海外FXで勝負してみたいという方は、下記FX業者をオススメします。
口座開設、入金ボーナスなどのキャンペーンを随時行っているので、トレードに役立てて下さい!!
XMTradingはこちら。
is6comはこちら。
GEMFOREXはこちら。
ドル円ニュース記事まとめ
私が今までアップしたドル円の記事をまとめています。
是非、ご覧ください。