XMの通貨ペアと特徴を解説!!
XMは日本人から圧倒的な人気を誇っている海外FX業者です。
豪華なボーナスで利用する人も多いでしょう。
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しかし、他にもXMが人気の要因の1つとして挙げられるのが『通貨ペア』の多さというのがあります。
なぜなら、XMの通貨ペアは57種類もあるからです。
上級者の方ならば、57種類の通貨ペアの特性も熟知していて上手く立ち回れるでしょう。
しかし、初心者の方にはキツイものがあります。
今回はこの通貨ペアに焦点を絞って詳しく解説していきます。
「選択肢が多すぎて、どの通貨ペアで取引すればいいのかが分からない(汗)」
そんな悩みを抱えている人に、この記事は役に立つ事でしょう。
Contents
XMの通貨ペア概要
前述した通り、XMの通貨ペアは57種類あります。
口座通貨は以下のとおりです。
- USD(アメリカドル)
- EUR(欧州ユーロ)
- GBP(イギリスポンド)
- JPY(日本円)
- CHF(スイスフラン)
- AUD(オーストラリアドル)
- HUF(ハンガリーフォリント)
- PLN(ポーランドズウォティ)
- RUB(ロシアルーブル)
- SGD(シンガポールドル)
- ZAR(南アフリカランド)
ハンガリーフォリントやポーランドズウォティなど、あまり聞いた事のない通貨名もあるのではないでしょうか。
XMでは、日本人にとってなじみが深い米ドル円やユーロ円だけにとどまらず、普段名前を聞かない通貨ペアまで幅広く取り扱っているという事です。
どうしても、日本人はクロス円の取引をする傾向にあると思うのですが、実はクロス円の組み合わせは少なかったりします。
日本人に人気のあるトルコリラ円を取引したい場合は、海外FX業者のiFOREXを利用するといいでしょう。
関連記事⇨海外FXでトルコリラ円(TRY/JPY)をトレードしたいならiFOREXでしょう!!
XMは、海外のFX業者なのでドルストレートやユーロクロスの通貨ペアが多くなっており、マイナー通貨はヨーロッパの通貨が多いというのも特徴となっています。
通貨ペアの選び方
通貨ペアの選び方ですが、そのトレーダーのスタイルにもよりますし、一概にどれが正解というのはありません。
人によってはポンドを絡ませた通貨ペアをトレードするのであれば、ポンドだけに絞った方がいいと言う意見もあります。
関連記事⇨ポンドドル(GBP/USD)、ポンド円(GBP/JPY)の特徴とオススメFX業者!!
それは通貨によって、値動きの特性が違うからです。
なので、大まかな考え方として3つ提示したいと思います。
- 流通量が多い通貨で取引する
- 値動きが大きい通貨で取引する
- 高金利通貨(スワップ狙い)で取引する
では、それぞれ解説していきましょう。
流通量が多い通貨で取引する
流通量が多い通貨と言えば、米ドル、ユーロ、円の3通貨になります。
米ドルは言わずと知れた世界中で利用されている基軸通貨です。
基軸通貨とは「国際的な貿易・資本取引の決済に使用される」「各国通貨の価値の基準となる」「各国の政府に外貨準備として保有される」という3つの役割を持っています。
通貨別の売買高の世界シェアでは、50パーセントと圧倒的な流通量を誇っています。
流通量が多いという事は、多くのトレーダーが取引をしているので急激な値動きが起こりにくいという特徴があります。
また、流通量に比例して通貨に関する情報量も多いので、情報取集がしやすいですし、テクニカル分析もしやすいです。
ユーロは、ご存知EUの加盟国の多くで利用されている通貨で、米ドルに続いて第二位の流通量を誇っています。
EUで使われているという事だけあって、EU加盟国全体の経済状況(例えばギリシャ財政破綻やブレグジットなど)に左右されるという特徴があります。
そして、私達日本人が利用している円ですね。
米ドル、ユーロに続いて第三位の流通量となっています。
円はリスクオフの時に買われやすく「有事の円買い」という言葉がある程です。
値動きが大きい通貨で取引する
死神通貨と呼ばれるポンドなど、値動きが大きい通貨は利益を出しやすいですが、損失も大きくなる可能性を多分に含んでいます。
値動きが大きい通貨として、ポンドやカナダドルが挙げられますが、もしトレードするとすれば、多くのトレーダーはポンドではないでしょうか。
私の印象としては、カナダドルでトレードしているという話はあまり聞かないですね。
死神通貨と言われる程にポンドの値動きが大きいのは、ドルやユーロに比べて流通量が少なく、ヘッジファンドが投機的な通貨として扱っているからです。
1日に3円以上動く事もあるので、心してかからないと一撃で資金が吹っ飛びかねません。
高金利通貨(スワップ狙い)で取引する
高金利通貨は、その名の通り政策金利を高いので、スワップ金利も大きくなりやすいという特徴があります。
そのため、長期でスワップ金利狙いでポジションをとる人が多いという特徴があります。
日本人にはトルコリラ円が大人気ですね。
突発的な値動きも多く、地政学的リスクも受けやすいので注意が必要です。
金利の高い通貨といえば、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソ、ロシアルーブルが挙げられるでしょう。
ちなみに私は国内FX業者で、トルコリラ円と南アフリカランド円をスワップ狙いで保有していた事がありますが痛い目に合った事があります(苦笑)
よく見ると、トルコリラ16円台に刺さっていた。14円まで耐えれるスワップ設計にしていたので助かったが、トルコリラは一寸先は闇とは本当だった。
少しでも誘惑に負けいてスワップ収入を増やそうと動いていたら戦死していたかも。— トルコリラ・スワップ小遣い@海外放浪ニート (@siamsiam2008) August 26, 2019
精神動揺しまくっていたが仕事はミスせずに終えることが出来た。
しかし改めてトルコリラのロスカット画面を見て胃が痛くなってきた。
フラクラってこれキングクリムゾンの時をすっ飛ばす能力に似ているな。結果だけ残されても対応出来ねーよ。 pic.twitter.com/ltfsxwFobD— jny623 (@jny623) August 26, 2019
私の場合、欲をかいてスワップ金利を多く貰いたいが為に、トルコリラ円をレバレッジを高めにして保有していたら、案の定急落した時に強制ロスカットを食らいました(涙)
昔、トルコリラで痛い目に会った記事を書いているので、良かったらご覧ください。
関連記事⇨【悲報】トルコリラ円(TRY/JPY)再び18円台へと大暴落。恐怖は再び。さようなら。
トルコリラは高金利通貨の代名詞と言える通貨です。
その次に高金利通貨として有名(?)なのが南アフリカランドでしょう。
当分の間金利は下げないと政府が発表をしていますが、国債の格付けが高くないので不安要素はあります。
また、主要な貿易相手国である中国の情勢が思わしくないので、通貨下落のリスクも抱えています。
メキシコペソは、トルコリラや南アフリカランドに比べると値動きが激しくないので、より長期的な投資に向いている通貨と言えるでしょう。
ロシアルーブルは、国土の広さは世界一で原油の産生量は世界第3位となっています。
2014年まで管理相場制度で、政府が為替に介入していましたが、2014年から変動相場制度になっています。
ロシアの産業は石油に関係した事業が多いため、ロシアルーブルも石油の値段に影響を受けるという特徴があります。
まとめ
どの通貨ペアで取引をするかは、あなたのトレードスタイルや好みによって変わってくるので、色々試しながらしっくりくる通貨ペアを見つけるといいでしょう。
ちなみに私はポンドの様な値動きが激しすぎる通貨は苦手なので、ドル円などで取引する事が多いです。
自分にあった通貨ペアが見つかるとFXがより楽しくなります。
XMでは口座開設をすると、ボーナスで3,000円の証拠金が付与されるので、最小ロットで複数の通貨ペアをトレードしてみるのもいいでしょう。
皆さんのご武運を祈ります。