BOSSのACアダプター「PSA-100S」 Ultra Clear Powerは、ノイズゼロ!!
皆さん、こんにちは。今回は、エフェクター等を使用する際に、普段から皆さんがなにげなく使っている「アダプター」についてご紹介したいと思います。やはり、エフェクターに付き物なのがACアダプターですよね。
最近、私が使っているのが、BOSSのACアダプター「PSA-100S」です。アマゾンでは、「PSA-100S2」という表記になっています。エフェクターといえば、日本が世界に誇るブランド「BOSS」ですよね。
そんな、BOSSエフェクター製品の純正アダプターは、とてもシンプルで使いやすくて気に入っています。特にケーブルが同軸ケーブルに成っているので、断線しにくい事と、ノイズが殆ど入らないので気持よく使用できます。保護回路つきと言うのもGoodなポイントでしょう。
「PSA-100S」は第5世代目!!
BOSSエフェクターの純正アダプターとして、BOSSコンパクトペダルと同じく1977年から継続して販売されている「PSA-100」ですが、この40年あまりの歴史の中で、実に4回もの仕様変更を行っています。現行品の「PSA-100S」は第5世代目になるんですね。歴史があるわけです。
PSA-100S、以前よりも大きくなっている
BOSSの第四世代であるACアダプターと比較してみました。第五世代目の方が、ひと回りサイズが大きなっています。
PSA-100Sの仕様ですが下記の通りになります。
第5世代「PSA-100S」
※現行モデル(第4世代と比較する際にPSA-100S2と呼ばれる事もあります)
・販売期間:2016年~
・入力電圧:AC100~240V(50~60Hz)
・出力電圧:DC9V
・最大出力電流:500mA
・電極:センターマイナス
・ケーブルの長さ:約210cm
・製造国:中国
・特徴:AC本体が若干大きくなり、ケーブルが約1m程短くなる。本体背面のLEDカラーはブルーに変更されています。
入力のAC100は家庭用電源(100V式と呼ぶそうです。)で使えるくらいで、出力のDC9Vはそれに対応したエフェクター(ほとんどのエフェクターはDC9V)で使用可能となっています。
上から見ても少し大きいのが分かりますね。少しマニアックですが、本体だけでなくプラグ部分やケーブルの形状も少しずつ異なっているんですよ。
電極のセンターマイナスというのは、AC/DCアダプターのコネクタは、二重構造で内外に金属があります。これの内側の金属がマイナス極ということです。BOSSのエフェクターやAC/DCアダプターなどのエフェクター関係のモノは、基本的にセンターマイナスとなっており、一般的にセンターマイナスが主流です。しかし、楽器屋さんにて確認したところ、センタープラスを採用しているモノもあるようですね。以上、マニアックな話でした。
以前のPSA-100Sよりも、ノイズが少なくなっています。というかノイズゼロです。さすが、エフェクター専門の会社というだけありますね。是非、チェックしてみてください。