Kemperのフロアタイプは素晴らしい!!
FXで稼いだお金でギターの機材を購入している管理人です。
私の愛読書はヤングギターです。
YOUNG GUITAR (ヤング・ギター) 2020年 02月号
という事でKemper Profiling Amplifier ( ケンパープロファイリングアンプリファイヤー )のPROFILER STAGE フロア・タイプをご紹介したいと思います。
ギターを弾いている方なら、知らない人はいない(はず)話題の機材ですね。
様々なアンプやキャビネットのサウンドを、高いクオリティで再現するフロアタイプになります。
もちろん、ギターアンプだけでなくベースアンプもプロファイリング可能です。
昔は、ギター用のマルチエフェクターやベース用のマルチエフェクターみたいに分けられていましたが、Kemperはそんな事はないですね。
Kemperのフロアタイプ!!
今までKemperは、アンプ型やラック型の据え置き型のハード製品2種類しかありませんでしたが、このフロアタイプの登場によって利便性が高まりましたね。
ご存知の方も多いですが、kemperは様々な実機のアンプの音をコピーすることができます。
この機能をプロファイリングと言います。
世界中のユーザーが取り込んだアンプの音をネット上で共有することも可能となっており、ボグナーやダンブルなど、世界中の有名アンプを小さな個体に入れて持ち運ぶことが出来てしまうという夢の様な機材です。
背面を見てみましょう。
左から、
input,リターン×2(ステレオ)
センド×2(FX)
メインアウト(XLRga1つ、1・4ステレオアウトが2つ)
EXPペダル×4 MIDIインとアウト
USB×2
旧型Kemperは、センド・リターンが1つづつでしたが、フロアタイプは2つづつになっていて、自由度が増しています。
電源は、オヤイデなど電源ケーブルにこだわるユーザーにも対応できるよう取り外し可能となっています。
痒いところに手が届いていますね。
オヤイデなどの高級ケーブルに興味がある方は、サウンドハウスなどで検索してみて下さい。
残念な点
他にも前回からの変更点がありまして、今回のフロア型Kemper Profiler Stageにパワーアンプは搭載されていません。
キャビに接続せず、KemperをそのままミキサーやP.A.に渡すという事を想定しています。
恐らくパワーアンプを収納するスペースがないというのが理由ではないでしょうか。
そう考えると、今後もパワーアンプ搭載のフロアタイプ発売は期待できそうにもありません。(私の勝手な想像ですが・・・)
まとめると、キャビで音を出してモニターしたいという方には向いていないと言えるでしょう。
どうしても、Kemperをキャビに接続したいという方は、ラック・ヘッド型のKemper+Remoteを購入するしか手がありません。
まとめ
今回のPROFILER STAGE フロア・タイプは、モバイル性を高めたい(持ち運ぶ機材をコンパクトにしたい)という方に向いているでしょう。
逆にキャビから音を出したい方には、オススメできない形になります。
ただ、旧型のKemper製品のスペックを下げずに、ケンパー・リモート相当のフット・コントローラーと統合しているので、ライブパフォーマンスにおけるリグの切り替えなど直感的に設定およびコントロールできてしまいます。
素晴らしい!!
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