超高精度でチューニング可能なPolytune3ポリフォニックチューナー
FX(FXのブログはこちら)でギターの機材を買っている管理人が次に狙いを定めたのは、TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック )から発売されているPolytune3ポリフォニックチューナーです。
このチューナーをボードに入れている人を結構見かけるというのが理由です。現在、ペダルチューナー界の最強機種と称する人もいるくらいです。
この真っ白でシンプルなビジュアルも良いですね!!
お値段はサウンドハウスで、¥10,800(税込)となっています。
Contents
Polytune3ポリフォニック チューナーの特徴
Polytune3は、PolyTuneシリーズ「PolyTune2」の後継モデルにあたり、シンプルな操作性をそのまま引き継ぎ、高品質バッファーBonafide Buffer機能を新たに追加しています。ケーブルの長さや複雑なペダル設定などによる信号劣化をゼロにし、貴重な音色とチューニングを1台で確実に保護してくれます。
チューニング精度+/-0.02cent
そして、驚くべきことにPOLYTUNE 3は、チューニング精度+/-0.02centと超高精のチューニングを行うことが可能となっているのです。
セント(cent)とは、チューナーのチューニング精度を表す単位です。
+/-1centなどの表記で記されます。半音を100等分に分けたもので、1centは、半音の1/100の音のズレという意味です。
なので、+/-1centは、半音の1/100の誤差でチューニング可能という意味になります。
この数値が小さければ小さいほど、誤差が少ないという事になります。BOSSのTU-3は、+/-1centというチューニング精度になっていますが、POLYTUNE 3は、チューニング精度+/-0.02centなので、如何に驚異的なチューニング精度なのかが分かって頂けると思います。凄い!!
モード選択
POLYTUNE 3には3つのモードが用意されています。
- ポリフォニック・モード
- クロマチック・モード
- ストロボ・モード
この3つのモードの中から自身好みのモードを選ぶことで、快適なチューニング環境を作ることができます。
ポリフォニック・モード
開放弦を6弦全部鳴らすことで、全ての音をチューナーが感知し、全弦の音のズレを一気に表示させるというモードです。今まで私が利用してきたチューナには、こんなモードはありませんでした。
ライブ中などに、チューニングの時間を短縮したいギタリストは多いでしょう。そんな時にポリフォニック・モードにしておけば、一目でどの弦が狂っているのか分かるというわけです。
便利ですね!!
このモードは特別な設定は不要で、和音で弾いた音をペダルが自動で感知して、ポリフォニック・モードに切り替わる様になっています。
クロマティック・モード
通常のクロマティックチューニングのモードで、多くの方が普段チューニングされているモードでしょう。
音程が視覚的に認知しやすいです。
このモードの時には、+/-0.5centというチューニング精度になります。
チューニング精度は少しだけ下がりますが、それでも十分高精度です。
ストロボ・モード
一番精度の高いチューニングが可能なモードで、+/-0.02centという超高精度チューニングが可能です。
電灯が点滅することで、チューニングのズレを知らせてくれるモードです。 点滅が早いとズレが大きく、点滅が止まればバッチリ合っています。
気になった方は是非チェックしてみて下さい!!