【人気のルーパー】BOSSのRC-1の使い方
フレーズやコードを無限ループで鳴らす事が出来るエフェクターとして、“ルーパー”の中でも特に使っている人が多くシンプルで使いやすいと人気なのがBOSSのRC-1です。
アコギの弾き語りライブで使っている人も多いと思います。
シンプルな操作性
見た目通り、操作がシンプルなので説明書を数分見れば使えると思います。個人的に操作がシンプルというのが重要だったりします。という説明書を読みたくないです(苦笑)
使用する上で重要なことは、筐体に書いてありますので、なんなら説明書を見なくても感覚で操作できたりします。
録音、再生、オーバーダブ、アンドゥ/リドゥなどの操作を、すべてこのペダルひとつで行う事が可能です。
基本的な使い方
ボディの中央にLOOP Stationと記載がありますが、その左下に「STOP:PRESS TWICE」と「CLEAR:PRESS & HOLD(>2 sec.)」とあります。
STOP:PRESS TWICEは、ループを止めるには2回踏めという意味で、CLEAR:PRESS & HOLD(>2 sec.)は、ループを消すには2秒以上踏み続けろという意味です。
この2点は重要なので使う前に覚えておきましょう。
全体的な流れを説明すると、RC-1を使う前に、ループさせたいフレーズやコードを弾きながらつま先でテンポをとります。
次に、つま先でテンポをとりながら、フレーズの1拍目でRC-1を1回踏んで弾き始めます。
RC-1を1回踏んだら、つま先はペダルから離して、テンポをキープしながらフレーズを弾き続けます。
フレーズを弾き終わったら、1小節(4拍)なら5拍め、2小節(8拍)なら9拍めでもう一度踏みます。
これでループが完成します。
フレーズを弾き終わって再度踏み込んだ後、ループが鳴り続けていますが、オーバーダビング(重ね録り)が可能な状態になっています。
この状態で弾くと録音されて、これもループする事になります。
オーバーダビングさせたくない場合は、フレーズを弾き終わった後にもう1回踏むと、重ね録りされずにループだけが再生される状態になります。
ループを停止させるには2回続けて踏み、ループを削除する場合は、ループを停止させてから2秒以上長く踏みます。
停止させずにループの再生中に長踏みすると、直前にオーバーダビングしたフレーズが消えます。(アンドゥ)
筐体右の円状のLEDが赤く光っていると録音状態で、緑に光っていると再生状態です。緑と赤が交互に光っていると再生しながら録音しているオーバーダビング状態なので、ライブ中でもどの状態かLEDで確認ができます。
ライブで使うも良し、自宅で一人伴奏をループにして、ギターソロを弾いて楽しむも良しなので、一台は持っておくといいのではないでしょうか。
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