【お役立ちアイテム】弦とフレットの摩擦を防ぐフレットガード!!
弦とフレットの摩擦は、演奏している時以外にも、例えばギターケースに入れて持ち運んでいる時などにも起きていて、長い時間をかけて少しづつフレットが削れています。これは意外に知られていないんですね。
それを防いでくれるお役立ちアイテムが「フレットガード」です。
最近は、メーカーによっては高級ギターに最初から標準で付属されています。
フレットがすり減ると音程は狂ってくるし、交換もしないといけないわけですが、最低でも4万円くらいは作業工賃が発生します。なので、できる限りフレットがすり減らないように日頃からしっかりと対策をしましょう。
弦とフレットの摩擦を防ぐお役立ちアイテム「フレットガード」
上記画像の様にネックと弦の間にフレットガードを差し込むだけで、フレットの消耗を抑える事ができます。
こうやって装着した状態で遠くから見ると、フレットが見えないのでまるでフレットレスの様ですね。この状態でギターケースから出したら、周りの人も「おっ」となりそうですね(笑)
サウンドハウスでの一押しが、今回紹介しているMONTREUX ( モントルー ) のMontreux original Fret guard [1033]という商品です。Made in Japan.です。
フレットを衝撃や湿度から保護するオリジナルのフレットガードで、裏面は紡毛織物のメルトン貼りで、塗装面にも優しい仕様となっています。全長は580ミリなので、ショートスケールのギターから多弦ベースまで利用できるのが良いですね。
お値段は¥980円(税抜)となっているので、お財布にも優しいです。
是非、あなたの愛機を守るアイテムとしてお買い求め下さい。
他のフレットガードもご紹介
今回、ご紹介したフレットガード以外にも種類があるので、ご紹介します。
横山 健 監修のギター用アクセサリー “FG-KY”です。ハイスタ好きのはたまらないですね。
フレットや指板を衝撃から守るフレットガードとしての役割はもちろんのこと、湿度調整・防錆・消臭・防カビ効果のあるテクナード社のシリカクリンRを採用しているそうです。ネックや指板の状態を安定させる調湿効果やケース内の消臭・防カビ効果の他に弦の錆やフレットのくすみなどを軽減する効果もあるので、バッチリですね。お値段は¥1,800円(税抜)です。
普通に使用して約1年で摩耗、汚れ、効果が低下してくるそうなので、そうなった場合はメーカーでは交換を推奨しています。