【XM】MT5とMT4の違いを解説
XMTrading(以下XM)では取引ツールとして「MT4」のほかに「MT5」を利用することが可能です。
MT5を利用できる海外FX業者は、XMをはじめ一部だけです。
合わせて読みたい⇨海外FX業者XMのメリット7つ、デメリット3つを解説。その理由とは!?
世界では圧倒的にMT4の利用者が多いため、MT5に関心をもつトレーダーは正直な話、限定的かもしれません。
MT4で開発された多くのインジケーターやEAといった自動売買ツールが、MT5上で利用不可だったのが利用するトレーダーが限定的になった要因だと言われています。
しかし、XMではMT5の提供を続けているわけなので、XMの取引環境下でMT5利用してみました↓↓↓
カッコいいチャート画面ですね。
これを使いこなせるようになったらカッコいいと思います。
MT4とMT5の違い
MT4同様にMT5でも、スタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座が開設できます。
そもそも論として、MT4とMT5は何が違うのか表にまとめてみました。
項目 | MT4 | MT5 |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
動作スピード | 少し遅い | MT4より速い |
気配値、ナビゲーターウィンドウ | 普通 | MT4より分かりやすい |
両建て | ○ | ○ |
ワンクリック注文 | ○ | ○ |
ストラテジーテスター | ○ | ○ |
カスタムインディケーターの種類 | 豊富 | MT4より少ない |
EAの種類 | 豊富 | MT4より少ない |
アップデート回数 | 4回 | 14回 |
応対海外FX業者 | ほぼ全て | XMなど一部の業者 |
MT4はメタクオーツ社が2005年からシェアウエアとして提供を始めました。
そして、2010年にMT4のバージョンアップとして新たに登場したのがMT5です。
しかし、前述したように現在もMT4が主流でMT5は影が薄い状況です。
それが火をつけたのかは分かりませんが、メタクオーツ社ではMT5のアップデートを14回行っており、MT5の使い勝手は向上しています。
MT4のチャート画面の時間軸設定を見ると、「1分足」「5分足」「15分足」「30分足」「1時間足」「4時間足」「日足」「週足」「月足」というバリエーションです。
MT5はというと、分足という項目が増えており、「2分足」「3分足」「4分足」「6分足」といったようにMT4で利用できない時間軸が多数追加されています。
時間足も「1時間足」「2時間足」「3時間足」といったように、さらに細かく設定されています。
MT5専用のプログラムも多数用意されている
メタクオーツ社では、自社で運営するFXコミュニティ「MQL5.com」において、多数のMT5専用のプログラムを公開しています。
世界中のシステム開発者やトレーダー達もMT5向けにシグナルやEAを公開しています。
基本的に画面の見方や使い方に関してはMT5はMT4とほぼ一緒なので、今までMT4を利用してきた方は、問題ないでしょう。
こちらのブログでMT4に関する各種設定や機能などの詳細記事を書いているので、合わせてご覧ください。
まだMT5を利用した事がない方は、公式サイトよりダウンロード可能なので、興味のある方は利用してみるといいでしょう。