【前を向いて歩こう】FXで大負けして鬱になるのは勿体無い
私はFXで大負けをした事がありません。何故かというと、FXをやる前に先物取引をしていた時期があるのですが、その時にこれでもかというくらいにコテンパンにやられた事があり、負けた理由を考え教訓となっているからです。
あの頃は30代前半で若かった事もあり、若気の至で大金をつぎ込み全部なくなりました(苦笑)今思い出しても辛いですね。
正直かなり凹みましたし、数日間何にもやる気が起きませんでした。
そんな思いをFXでも味わいたくない。だから、ポジションを抑え、自分の精神を健全に保てるロット数でしか取引をしないわけです。
しかし、私の周りを見渡してみると、一回の取引で100万円負ける強者が数人います。彼らは決して大金持ちではなく、ごく普通の一般人です。彼らのメンタルはどうなっているのでしょう?もしかしたら、サイコパスなのかもしれません。
FXで大負けして鬱状態になる
さて、FXで大負けを食らって鬱状態になる人は一定数います。特にありがちなパターンとして、損切りができずに、ズルズルと損失が膨らんでいき、もうヤケクソ気味の精神状態にまで追い込まれ最後に強制ロスカットを食らい資産の大半を失ってしまうというものです。
その後、お金を貯めて資金を投入するも以前の負け分をまとめて取り戻そうとするがあまり、ロット数の大きい取引をして、また強制ロスカットを食らうという負のスパイラルに落ちいるのです。
貯金も全て失い、失った額に思いを馳せ、空を眺めては気が遠くなり、鬱になるのです。
FXを始めた理由は何だったろうか?
そう、経済的不安を少しでも和らげるために始めたのに、それが逆効果となってしまい、自己嫌悪で毎日発狂しそうになるのです。
前を向いて歩こう
自殺したい程辛いかもしれません。
精神的に辛くてなかなか立ち直れないかもしれません。
食欲がなく、胃が痛くて吐き気もして、仕事にも支障をきたしてしまうかもしれません。
しかし、大損をしたことで学ぶ事も多いのです。
考え方を変えて、借金を負ったりしてないだけマシだと自分に言い聞かせ、なんとか前向きになろうと努めて、新しい一歩を踏み出しましょう。
そもそも、FXで大負けして、こんな精神的にも身体的にもボロボロになるなんてバカらしくないですか。
医者に行って「FXで負けて鬱になりました」とかアホらしく言えません。
そんな風に考えていると「あれっ、なんか自分の悩みなんて大した事がないんじゃないか」と思えてくるものです。
資産の大半を失ったなら、次からはそうならない様にすればいいですし、働いてお金は貯めればいいのです。
人生何とかなるものです。もちろん、何とかなる様に行動する必要があります。FXで負けたくらいで自暴自棄になってしまうのは、あまりに勿体ないと思います。
FXでロット数が管理できずに、どうしてもメンタルをやられてしまうなら、FXをやめられるように努力しましょう。その答えは、自分で見つけるしかありません。
前を向いて歩きましょう。