借金返済のために、借金をする自動車操業は破綻してしまう
『借金返済のために、借金をする自動車操業は破綻する』
皆さん、こんにちは。
パフュプリム悩み系ソルジャーの前田さんです。
昔、私はギャンブルをやっていました。
そして、今はFXをしています。
FXは人によって捉え方が異なり、ギャンブルだという人もいれば、投資だと言う人、仕事だと言う人もいますね。
私自身は資金管理が徹底しているのであれば投資だと考えています。
さて、ギャンブルというと、消費者金融で借金をして膨らませて行く人は一定数いて、大きな社会問題になった時代もありました。
何もこれはギャンブルに限った話ではありません。
売れないバンドマンだったり、お笑い芸人だったり、生活苦で借金をする人もいます。
消費者金融やカードローンなど、「一般的に利率が非常に高く設定されているお金」というのは借りる敷居は非常に低いのですが、その低さ故に簡単に手を出してしまうケースが多いのではないでしょうか。
借りるのは簡単でも、返すのは大変です。
利息が重くのしかかってきて、かなりの負担を強いられるケースもあります。
お金を借りた後の展開
繰り返しになりますが、お金を借りるのは簡単です。
もちろん、自己破産をしていたり、既に借金漬けになっている人はお金を借りるのは難しいでしょう。
中には消費者金融で借りる事ができないから、闇金に走る人もいますよね。
闇金の利子は消費者金融の比ではありません。
にも関わらず、そういった借金に気軽に手を出す人というのは後を絶りません。
そんな方には、闇金ウシジマ君を読む事をオススメします。
もう読んでいると、リアルな話が多くて気分が悪くなってきて、学ぶことの多い漫画だと思います。
さて、借金をした結果、段々と利息の返済すら厳しくなっていき、もはやどうしていいのかわからなくなるケースもあります。
ご利用はご計画的にというキャッチフレーズがありますが、計画的な人はまず借金をしません。
では、計画的でない人が返済に窮した場合、どうするのでしょうか!?
陥りがちなのが、「借金を借金で返済する」という発想です。
この最後の扉を開いてしまうと、永久にお金を借り続けるという蟻地獄にハマってしまいます。
完全に手が回らなくなり、どこからどれくらいのお金を借りているのかすらわからなくなり、首が回らなくなって弁護士のところに駆け込む事になってしまいます。
弁護士のところに駆け込むのはいい方で、中には自殺したりと最悪な結末を迎えるケースもあるのです。
借金を借金で返しても借金は減らない
借金で借金を返す自動車操業は、普通に考えれば誰でも分かるのですが、借金は減りません。
自動車操業に突入して、もう自分でもどこからいくら借りているか分からない状態まで行くと、前述した通り、弁護士に相談したり、自殺してしまう人が出てくるのです。
そうならない為には、どうすればいいのか。
重要なのはその状態まで自分を追い込まない事でしょう。
それは、分かっているけど、そうすればいいのかと言われれば、シンプルに「お金の管理」を開始する事です。
借金漬けにならないようにする為、お金の管理をしよう
借金で借金を返す自動車操業に突入する主な要因は、「お金の管理」が出来ていないからです。
とてもシンプルなのです。
致し方なく、消費者金融で借金をするにしても、きちんとした返済計画をしっかりと立てておく必要があります。
消費者金融やカードローンの利息を甘く考えている人もいますが、10%を超える利息というものは、実は借りた借金を返す過程では相当な負担になってきます。
ボディブローのようにジワジワ効いてくるんです。
どれくらいの期間でどれくらいの金額の利息を返済する必要があるのか?
そ元本と合わせて、どれくらいの期間で返済することが可能なのか?
現実的で返済可能な金額を計算して、その額を返すために自分自身の収支をきちんと管理する必要があります。
自分自身が返済するお金を「管理」しておくことが非常に重要となります。
しかし、実際には返済計画を立てる人は少なく、いたとしても結局はその返済計画を厳格に守らないというケースも多いです。
そうなると、ツケが回ってくるのは自分なのです。
ご利用はご計画的にというキャッチフレーズは、とても奥が深いという事が分かりますね。